高品位住宅とは、財団法人日本住宅・木材技術センターによる、木造住宅供給支援システムによって建てられる認定住宅です。
認定にあたって、厳しい「高品位住宅基準」をクリアしています。
住宅金融公庫建設基準を満たした上で、更に建物構造の強化を図る耐震基準を強化しています。グリッド構成による間取りプラン作成で、構造の安定とバランスを考慮した設計を行っています。
精密に機械加工(プレカット)された木材を使用しています。手加工に比べ1.5倍の接合強度で噛み合います。
国土交通省にも定められた、住宅建設に適した地盤調査試験です。多くの国で基準化された方法で、土地の強さ(支持力・沈下量)が容易に判定できます。先端に専用のロッド(ドリル)を取付けて一定深度にて打撃を与えその回数により、建設地の状態を判断します。掘削した土の状況も確認できますので、砂質・粘土質等の地下の状態も解る優れた調査方法です。
床を支える束と呼ばれる支持材に、鋼製束を採用。溶融亜鉛メッキ処理でサビやシロアリを寄せ付けず、圧縮強度は2t以上と、大変強く安心の強さで頑丈な構造を支えます。施工面では、ターンバックル方式で作業を容易に行うことができ、高さの微調整が可能なため精度も高まります。
2階の床は、非常に剛性の高い工法にて施工し、地震の時には、ねじれを防ぎ耐震性を高めてあります。
28mmの構造用合板を下地とし、その上に床材を施工しています。
外壁材と構造躯体(柱)との間に通気層を設けています。結露を防ぎ、建物の劣化を軽減、気密性を維持しながら、壁体内の湿気をスムーズに外へ排出します。透湿性に優れた透湿防水シートを通気層内に施しています。
床下に設置したヘッダーから各給水栓まで途中で配管を分岐せず施工する工法。施工性、耐久性が高まり、また、メンテナンスも容易に行うことができます。
建物ごとに構造計算を行っています。
次世代省エネルギー基準をクリアしています。
住宅瑕疵担保責任保険法人による保険制度が実施している住宅瑕疵10年保証